アフターバーンとは?
アフターバーン効果とは、激しい運動後カロリー消費が持続的に行われる働きのことを言います。トレーニング中にしかカロリー消費しないと思われがちですが、実はそうではありません。人間の体はトレーニングを終えた後「体を修復させようとし」、この「修復作業」に「エネルギー」が必要となり、カロリーをより消費していきます。つまり、「アフターバーン効果」はこの「修復作業」により起こる現象です。
そして、そのアフターバーンが発生しやすいのが、長時間低負荷の有酸素運動のようなトレーニングではなく、短時間で高負荷をかけていく高強度トレーニングの後であることがわかっています。
成長ホルモンの分泌が290倍も増加!
高強度の運動を短時間行うと、筋肉を動かすエネルギーと一緒に乳酸が生成されます。乳酸が成長ホルモンの分泌を促す脳の下垂体を刺激するため、成長ホルモンの分泌量が盛んになるとされています。
成長ホルモンは、糖質や脂質などの代謝を行うことでエネルギーの消費を促します。つまり、成長ホルモンの分泌が盛んになることで、、
- ダイエット効果
- 脂肪燃焼効果が高く、カロリー消費が進み、リバウンドし辛い体質を作ることにより、ダイエット効果が期待できます。
- 肌質改善
- 新陳代謝が活発になり、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)も促されます。また、血行が若返り、コレステロールを良好に改善します。
- うつ病の予防・改善
- セロトニンの分泌を促進させることで心の安定が図れ、うつ病の改善や予防に繋げます。
- 体質改善
- 最大酸素摂取量がアップすることで、体力・持久力が向上します。また、いわゆる筋トレを行うのと同等の効果で、血糖値の正常化や脳の老化防止にも効果が期待できます。